こんにちは、りゅうのすけ(@k_r001)です。
この記事では、「WP Fastest Cache」の設定方法と使い方についてまとめています。
こういった方に向けて、書いています。
モバイルでの表示速度が97点に達しているので、参考になると思います。
WP Fastest Cacheとは?
「WP Fastest Cache」は、キャッシュを有効化してくれるプラグインです。
これにより、一時保存されたサイトページを表示するようになるので、表示速度を早くすることができます。
どちらか選択して導入しましょう。
「WP Fastest Cache」を使った方が表示速度が早くなりましたが、エラーが起こる場合「WP Super Cache」を使いましょう。
WP Fastest Cacheをインストール
「WP Fastest Cache」をインストールするには、プラグインの取得ページを開きましょう。
場所は、「プラグイン」➡︎「新規追加」を押しましょう。
キーワードに「WP Fastest Cache」と入力すると出てきます。
プラグインをインストールしたら必ず有効化しましょう。
パソコンにダウンロードして取得したい方は、⬇︎下記リンクより取得できます。
WP Fastest Cacheの設定

「WP Fastest Cache」を設定するには、メニュー左側の「WP Fastest Cache」を選択しましょう。
設定項目が多いので、必要なところだけ利用するようにしましょう。
日本語表記に変える
特に難しい設定はないですが、初期のままでは、英語表記になっています。
Languageの「English」を押すと複数の言語が出てくるので、日本語を選択して「Submit」を押しましょう。
これで日本語表記で使用できます。
WP Fastest Cacheのおすすめ設定
設定すべき項目は、5つです。
- キャッシュ
キャッシュを有効化しないとプラグインが機能しないので、必ずチェックを入れましょう。 - ログインユーザー
ログインしたユーザー(サイト管理者)に対して、キャッシュを表示しなくなります。キャッシュが残るとデザインなどカスタマイズしたときに変更内容が確認しづらいのでチェックしましょう。
- 新規投稿
チェックを入れると新規投稿時に、キャッシュを削除できます。(Clear All CasheでOK)記事を投稿する度に古いキャッシュを削除するので、キャッシュ状況を最新状態に保てます。
- Update Post
記事を更新した時にキャッシュを削除できる機能です。 - ブラウザキャッシュ
ブラウザ上でのキャッシュを生成してくれます。
CSSやHTMLの圧縮や結合などは、「Autoptimize」を使ってるのでチェックを外しています。
「Autoptimize」を使う理由は、「Autoptimize」でHTMLやCSSの最適化設定をした方が、早くなるからです。
WP Fastest Cacheの使い方
「WP Fastest Cache」の設定が終わってからやることは、キャッシュを削除するだけです。
- Clear All Cache
キャッシュファルダ内の全てのキャシュを削除します。 - キャッシュと圧縮されたCSS/JS ファイルを削除
CSS/JSファイルを変更した場合はこっちをクリック
特にデザインなどをいじらない場合は、「Clear All Cache」を使いましょう。
自動キャッシュ削除の設定
自動キャッシュ削除の設定をすると、常に最適な環境にすることができます。
自動キャッシュ削除の設定をするには、「Add New Rule」を押しましょう。
If REQUEST_URI ➡︎ キャッシュを削除する範囲の選択
その下は、キャッシュを自動削除するタイミングを決めます。
1日以下だとサーバーに負荷がかかり、それ以上だとキャッシュが貯まるので、遅くなります。
なので最適なのは1日で、長くても3日に1回程度にしましょう。
WP Fastest Cacheの使い方まとめ
「WP Fastest Cache」は、設定をしっかり行うことで今後の手間がかかりません
エラーなども起こりにくいので、取り入れてます。
同じような効果があるプラグイン「WP Super Cache」もありますが、合わせて使うことはできないので必ずどちらかを選択しましょう。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。