ETF(上場投資信託)とは?

ETFとは
「Exchange Traded Fund」 の略です。
投資信託が株式市場に上場したものでカンタンにいうと、いろんな会社の株の詰め合わせパックです。
投資信託自体は聞いたことがあると思いますが、その投資信託自体を自分で売り買いできるのがETFです。
ETFをオススメする理由
それは、複数の会社をまとめて保有できる!ということです。
複数の会社をまとめて持てると、どういったメリットがあるのか?
初心者ほど資金が少なくてリスクに弱いので、個別株を持っているとどうしてもリスクが大きいです。
だからこそETFを活用してリスク分散をしましょう!
ETFのメリット、デメリット比較
ETFは、メリットもあれば、デメリットもあります。
ETFの選び方
ここまで読めば、ETFを買ってみようと思ったかと思います。
ここからは、ETFを選ぶ基準について解説したいと思います。
アクティブorインデックス
ETFには、アクティブファンドと、インデックスファンドがあります。
違いはこんな感じですが、どちらが良いかと思いますか?
答えとしては、インデックスファンドです。
頻繁に売り買いしないのだから当然です。
オススメETF

- VOO(バンガード・S&P500 ETF)
- VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF)
- VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF)
オススメETFはこの3つです。
バンガードという会社は、ファンドです。
そしておすすめする理由は、手数料が一番安いからです。
投資や資産運用をするときは、常にこの手数料との戦いです。
手数料が安いものをできるだけ選んでいきましょう。
VOO(バンガード・S&P500 ETF)
VOO(バンガード・S&P500 ETF)は、「S&P500」の指標に沿った運用をバンガード社が提供したものです。
S&P500とは?
スタンダード・アンド・プアーズ500種指数
ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される指数です。
アメリカの中でも成長性の高い企業500社のまとめで、かつインデックス投資で手数料も少ないVOOが個人的には一番おすすめです。
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF)
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF)は、アメリカ株の全ての株を含め、上場企業の全てを網羅したETFです。
ハイテク銘柄だけに投資するのは不安といった方におすすめです。

VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF)
VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF)は、世界中の上場している、企業全てをまとめたものです。
アメリカだけでなく全ての国の企業なので、どこの国が成長しても必ず上昇します。
世界全体で経済成長し続けている限り理論的に上昇する銘柄になります。
リスクの許容度が一番低いのでより安定したい人にオススメです。
まとめ
本当に安定して稼いでいきたいという人は、ETFを活用してギャンブル的な投資は避けましょう。
個別株で運用してみたいという方は、ETFで資産の変動に慣れてから、個別株に挑戦してみることをオススメします。


最後まで見ていただき、ありがとうございました。