こんにちは、りゅうのすけ(@k_r001)です。
今回は、画像作成ソフト「Canva」の使い方についてまとめています。
こういった方は、に向けて書いています。
Canvaとは?
「Canva」とは、無料でも使える画像編集ソフトです。
画像と画像を組み合わせて新しい画像を作るのが得意です。
無料でも使えますが、本格的に使いたい方はPro版に変えることで、幅広く機能を利用できます。
Canva無料版とPro版の違い

「Canva」は、基本的に利用無料ですが、Pro版との違いを把握しておきましょう。
無料版 | Pro版 |
---|---|
テンプレート約25万点 | テンプレート約42万点 (毎日新しいデザインが追加される) |
100種類以上のデザインタイプ (ソーシャルメディアの投稿、プレゼンテーション、手紙など) | |
数多くの無料の写真とグラフィックス | 7,500万点超えのプレミアムストック写真、動画、オーディオ、グラフィック |
メンバーをチームに招待する | |
背景リムーバを3回まで利用可能 | 背景リムーバを無制限に使用 |
リアルタイムでのコラボレーションやコメント | |
5GBのクラウドストレージ | 100GBのクラウドストレージ |
なし | 1つのブランドキットを作成し、独自のフォントとロゴをアップロード |
なし | マジックリサイズでデザインのサイズを好きなだけ変更できます |
なし | チームが使用するテンプレートとしてデザインを保存 |
なし | ソーシャルメディアコンテンツを7つのプラットフォームにスケジュール |
Pro版にするなら月額1,500円費用が発生するのでしっかり考えてアップデートしましょう。
画像をたくさん作る場合は使える素材も増えるので、Pro版も検討していいかと思います。
編集さえできたらいいという方は、無料版にしましょう!
Canvaでオリジナル画像を作るメリット

「Canva」でオリジナル画像を作る理由は、独自性を確立するためです。
独自性を演出することができるようになることで、「このブログは自分だけのオリジナル」ということが示せます。
情報自体は突き詰めると内容は同じです。
自分が作った画像であれば、「Pinterest」のピンでも独自性のあるコンテンツだということが示せます。
「Pinterest」との連携方法は、⬇︎下記記事でまとめてあります。
【Pinterestとは】ブログと自動で連携するための手順まとめ

Canvaのテンプレート
「Canva」のテンプレートは、赤枠で囲われた部分です。
- プレゼンテーション
- ロゴ
- YouTubeのサムネイル
- Twitterヘッダー
複数のデザインがあらかじめ用意されているので、サンプルの中から自分用に編集するといいかなと思います。
CanvaでYouTubeのサムネイル作成
YouTubeのサムネイルを作成するには、 検索窓で「サムネイル」と検索しましょう。
検索すると、「YouTubeのサムネイル」の画像サイズのテンプレートを開くことができます。
カラーを選択すれば、選択したカラーに合わせたサムネイルのテンプレートが表示されます。
サムネイルのサイズは、「1280 × 720px」です。
1から作る場合は、上記サイズで新規作成をしてもいいかと思います。
CanvaでTwitterヘッダーの作り方
「Twitterのヘッダー」は、Twitterと検索すれば出てきます。
Twitterのヘッダーサイズは、「1500 × 500 px」です。
YouTubeのサムネイルと同じでテンプレートが複数用意されているので、最初は活用してみるといいかと思います。
Canvaでブログのアイキャッチ画像作成
ブログのアイキャッチ画像はサイズを指定して作成する必要があります。
はてなブログであればテンプレートがあるのですが、WordPressを使っている場合は自分で作成しましょう。
最適なの選び方は、⬇︎下記記事でまとめてあります。
テーマによって推奨サイズが異なるので、自分のテーマにあったアイキャッチ画像のサイズを選択することもおすすめです。
ぼくはJINなので、⬇︎こちらの記事を参考にしました。
Canvaで公式LINEのリッチメニュー作成
公式LINEのリッチメニューは、スマホで公式LINEを開いた時の画像メニューのことです。
公式LINEを活用する場合は、作成しておくことをおすすめします。
サイズは、1200 × 810推奨です。
公式LINEについては、⬇︎下記記事で公式LINEのメリットについてまとめています。
作ってみたいと思う方は、リッチメニューも合わせて作りましょう。
Canvaの使い方

「Canva」の使い方は、複数の画像を組み合わせて新しい画像を作ります。
元からある画像だけでなく、自分で画像をアップロードして使うこともできます。
画像を切り取ったりなどの編集はできないので、合わせて紹介します。
画像にテキストを入力
「Canva」で画像にテキストを入力するには、左側メニューのテキストを押しましょう。
テキストを追加するには下記の3つのうちどれかを押します。
すると、テキストボックスが表示されます。
このテキストボックスに文字を記入すると、記入文字がファイル名になるので変えたい場合は変更しましょう。
下側にあるのはテンプレートです。
配置が気に入ったのであれば使いましょう。
画像の背景色を変更
背景色を決める前に、まずはどんなカラーにしたいのかを考えましょう。
ぼく自身はシンプルに、ブログのテーマカラーと合わせた色にしています。
- 背景をどこでもいいので選択
- カラーボタンが出てくるので、クリック
- デフォルトカラーもしくは、 検索窓にカラーコードを入力
カラーコードや色合いの調べ方は、⬇︎下記記事にまとめてます。
デザインにこだわりたい方や、シンプルなものは嫌という方は、テンプレートを使ってもいいです。
テンプレートの場所は、左メニューの一番上にあります。
画像のサイズ変更

「Canva」の無料版では、画像サイズを後から変更できません!
最初の設定時に注意して作成しましょう。
Canvaのフリー素材は?
「Canva」で有料素材かフリー素材を判断するには、 マークがあるかないかです。
欲しい素材がない場合は、画像を「Canva」にアップロードしましょう。
Canvaに画像をアップロード
「Canva」に画像をアップロードするには、まず画像を圧縮しておきましょう。
- アップロードを選択
- メディアをアップロードを押します。
- 画像が入ってる場所を選択
- 画像を選択してアップロード
手順はこれだけです。
無料版で使えるのは5GBまでなので、容量が大きいとすぐにいっぱいになります。
無料画像サイト

「Canva」に画像をアップロードする方法がわかったところで、画像を取得しましょう。
画像が取得できるサイトは、⬇︎下記記事にまとめてあります。
イラストやアイコンはそのまま使えますが、写真素材の場合は、加工が必要です。
画像を加工するツールについても下記にまとめてあります。
画像編集ツールBANNERKOUBOU

「BANNERKOUBOU」は、ブラウザ上に画像をアップロードしてから使うソフトです。
画像加工の機能が、多すぎてここには書き切れないので、サイトにログインして確認してください。
ログイン後、下にスクロールすれば確認することができます。
集中線追加ツール

「集中線追加ツール」は、画像の一部を強調したい時に使います。
例としてTwitterで、フォロワー〇〇人達成!といってフォロワー部分を強調してる画像は、このツールを使っています。
「Canva」と組み合わせて使用することは少ないかと思いますが、上手く活用してみてください。
背景切り取りツールRemovebg

「Removebg」は、背景を切り取るためのツールです。
「Canva」にアップロードする画像に背景があれば、編集しにくくなります。
この背景を、AIが自動判別して切り取ってくれるのが、「Removebg」です。
使い方は、写真をアップロードするだけで、AIが判断して背景を切り取ってくれます。
画像のダウンロード
画像の作成が終わったら、画像をダウンロードをしましょう。
- ファイル名の変更(後からでも可能)
- ダウンロード
- ファイルの種類(拡張子)を選択 JPGの方が少し軽い
- ダウンロード
ダウンロードした画像をWordPressにアップロードする前に必ず最適化をしておきましょう。
画像の最適化については、⬇︎下記記事にまとめてあります。
WordPressの画像を最適化するためにやるべき4つの手順

これで画像の作成は完了です。
まとめ
オリジナル画像の作成は、画像サイトから取得して、「Canva」で組み合わせて使うのがおすすめです。
自分だけのオリジナル画像を作るのに役立ててください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。