こんにちは、りゅうのすけ(@k_r001)です。
この記事では、WordPressに決済システムを導入する方法についてまとめています。
こういった方は、読むことをおすすめします。
自分の商品を売ることの必要性

ブログで稼ぐには自分の商品につなげるのが重要です。
ブログで稼ぐと考えた時にまず思いつくのが、「Googleアドセンス」やアフィリエイトで利益の一部を貰うイメージだと思います。
ですがそれだけでは独立とかはかなり難しいです。
広告収入や商品の紹介ももちろん貴重な収入源ですが、利益率がどうしても低いという問題があります。
まずは、ブログで得られる収益がなんなのか把握しましょう。
ブログで得られる収入

ブログで得られる収入は大きく分けて3つです。
- 広告収入:Google アドセンスなど
- アフィリエイト:ASPサイト経由で商品の紹介
- 自分の商品
広告収入 < アフィリエイト < 自分の商品
比較するまでもないですが、自分の商品が一番利益率の高い商品です。
いかに自分の商品につなげていくかということが重要です!
アフィリエイトと自分の商品の利益率の違いも知っておきましょう!
Amazon商品紹介報酬料率

報酬料率 | 商品カテゴリ |
---|---|
10% | Amazonビデオ(レンタル・購入)、Amazonコイン |
8% | Kindle本、 デジタルミュージックダウンロード、Androidアプリ、 食品&飲料、お酒、服、ファッション小物、ジュエリー、シューズ、バッグ、Amazonパントリー対象商品、SaaSストアの対象PCソフト |
5% | ドラッグストア・ビューティー用品、コスメ、ペット用品 |
4.5% | Kindleデバイス、 Fireデバイス、Fire TV、 Amazon Echo |
4% | DIY用品、産業・研究開発用品、ベビー・マタニティ用品、スポーツ&アウトドア用品、ギフト券 |
3% | 本、文房具/オフィス用品、おもちゃ、ホビー、キッチン用品/食器、インテリア/家具/寝具、生活雑貨、手芸/画材 |
2% | CD、DVD、ブルーレイ、ゲーム/PCソフト(含ダウンロード)、カメラ、PC、家電(含 キッチン家電、生活家電、理美容家電など)、カー用品・バイク用品、腕時計、楽器 |
0.5% | フィギュア |
0% | ビデオ、Amazonフレッシュ |
紹介料上限(*) | 1商品1個の売上につき1000円 |
自分で商品を販売すれば、利益率はほぼ100%です。
だから独立できるんですね!
おすすめ決済システム

自分の商品をブログで販売するには、決済システムを導入する必要があります。
おすすめ決済システムは、「Stripe」です。
- Stripe専用プラグインがある
- 決済までの流れが簡単
- 固定費がかからない
- 支払いのテストが試せるのでトラブルを回避できる
- 決済までの手順がシンプルなので離脱率が少ない
- 顧客情報保護のための情報漏洩のセキュリティーを「Stripe」が請け負ってくれる。
他の決済システムも色々試しましたが結局「Stripe」に落ち着きました!
「Stripe」を導入するのにかかる費用は、決済額の3.6%のみです。
稼ぐことを意識するときは、どこかの数字を大きく伸ばす必要があります。
この記事では、利益率を上げるための方法を紹介してます。
WordPressとStripeを連携して商品を売る

「Stripe」を導入するには、「Accept Stripe Payments」というプラグインを使います。
まずは「Stripe」でアカウント登録をしましょう!
アカウント登録ができたら次は、「Stripe」とプラグインそれぞれの設定をしていきましょう!
Stripe側でやるべきこと

まずは、「Stripe」に登録して4つのキーを取得しましょう。
テストキーは、決済システムがうまく動作するか確認するのに使います。
Stripe本番APIキー取得手順
「Stripe」の本番用APIキーを取得するには、
ここに本番用APIキーがあります。
テスト用APIキー
テスト用APIキーを取得するには、本番用APIキー取得画面のテストデータを表示を押します。
これで、テスト用の公開可能キーとシークレットキーが取得できます。
「Stripe」側でするべきことはこれだけです。
Accept Stripe Paymentsをインストール
プラグインは、「Accept Stripe Payments」を使います。
「Stripe」専用のプラグインで連携ができれば、あとは商品情報などを連携すればいいだけなので使いやすくて便利です。
キーワードの入力欄に、「Accept Stripe Payments」と入力しましょう。
インストールできたら有効化を必ずしてください。
パソコンにダウンロードしたい場合は、⬇︎下記リンクより取得できます。
Accept Stripe Paymentsの基本設定

まずは、「Accept Stripe Payments」の設定をしていきましょう。
ここで基本設定ができます。
- 通貨
- 通貨記号
- ポップアップウィンドウのデフォルトの国
言語は自動検出になっているのでデフォルトのままで大丈夫です。
本番環境モードのチェックを「ON」 or 「OFF」の切り替えで、いつでもテストモードに切り替えられます。
あとは、取得したコードを貼り付けて「変更を保存」で完了です。
その他設定

その他設定は、気になるようであれば設定しましょう。
電子メール設定は、基本的にそのままで問題はありませんが、利用方法に応じて変更しましょう。
reCAPTCHAは、Googleのセキュリティ対策設定ですが、現在は有料なので任意で設定してください。
個人的に小数点が表示されてるのは、消した方がいいんじゃないかなと思います。
WordPressで商品リンクの作成

実際に商品リンクを作成していきましょう。
タイトルと商品情報を入力しましょう。
ここは記事の投稿と使い勝手はほとんど変わらないです。
商品内容が記入できればあとは、商品の設定だけです。
商品の設定

料金の設定など商品に関する情報の設定を行いましょう。
赤枠部分に商品の値段を入力します。
- バリエーション
商品の価格に複数種類を設定したい場合に使用できます。 - 数量と在庫
数に限りがある商品を取り扱う場合は設定しましょう。 - 送料および税額
発送が必要な場合は送料の記入、税額は現在の消費税を入力 - 住所を収集する
発送が必要なら住所を収集する必要があります。 - ダウンロード URL
データをダウンロードするタイプの商品であればURLを入力 - 商品サムネイル画像
サムネイル画像を表示させたい場合は、画像URLを入力 画像が不要な場合は、「Stripe ポップアップで商品サムネイル画像を表示しない」にチェックを入れる。 - お買い上げありがとうございます ページの URL
デフォルトから変更したい場合は、設定しましょう。 - 外観
デフォルトから変更したい場合のみ設定しましょう。 - クーポンの設定
クーポンを設定する場合、有効にします。 - カスタムフィールド
触るところはないです。 - 高度な設定
特別に何か設定したくない場合はそのままにしておきましょう。
商品情報と商品の設定が終われば公開しましょう。
ショートコードを記事に貼り付ければ、商品の販売準備完了です。
実際に作成した商品リンク

[asp_product id=”5362″]
カード情報などを入力すれば、実際に購入できちゃいます。
うまく真似してみてください。
商品リンクを編集する方法
商品リンクを編集するには、「リンク URL」を使いましょう。
この「リンク URL」を使うことで、画像やボタン、文字なども商品リンクにできます。
そうすることでより幅広い活用ができます。
商品リンクを文字リンクにする
商品リンクを文字リンクにするには、「link」を押します。
そしてリンク先URLに、「リンク URL」を入れれば作成できます。
WordPress制作を依頼
商品リンクをボタンリンクにする
商品リンクをボタンリンクにするには、ボタンのリンク先URLを「リンク URL」にすればできます。
ボタンに関しては、テーマによって作成方法が異なるので、確認してみてください。
商品リンクを画像リンクにする
商品リンクを画像リンクにするには、「Gallery Custom Links」というプラグイン使いましょう。
「Gallery Custom Links」を使えば、簡単に画像にリンクを設定することができます。
【初心者向け】WordPressに画像付きリンクを設定する方法

支払いテスト

一般設定の本番確認モードのチェックを外します。
これでテストモードになるので、テスト用クレジットカードで支払いが実際にできるか確認してください。
- カード番号 ➡︎ 4242424242424242
- カードブランド ➡︎ Visa
- 有効期限 ➡︎ なんでもOK
- セキュリティコード ➡︎ なんでもOK
支払いできることが確認できたら一般設定の本番確認モードにチェックを入れて保存します。
そうしておかないと誰も商品を購入できません。
これで商品の販売設定完了です。
まとめ
「Stripe」を利用することで、固定費をかけずに商品を販売することができます。
決済手数料はかかりますが、顧客情報などは「Stripe」が管理してくれます。
この記事の内容をうまく活用してアフィリエイトだけでなく、自分で商品を販売して稼ぎを最大化できるようにしましょう。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。